【タイの住民税はいくら?】タイ在住者の支払い義務がある個人税について
タイの住民税はいくらですか?
タイには住民税という税金はありません。タイの税制は、所得税、法人税、付加価値税など、所得や資産を基に課税されるものが中心です。
タイでは、住民登録の有無にかかわらず、タイ国内で一定の所得を得た人は、所得税の納税義務があります。所得税の税率は、所得金額に応じて累進課税制が適用されます。
また、タイでは、土地や建物などの資産を保有している人は、固定資産税の納税義務があります。固定資産税の税率は、資産の評価額に応じて課税されます。
タイの税制は、近年、外国人に対する税制優遇措置が拡充されています。例えば、2023年7月から、タイに移住して5年以内にタイ国籍を取得した外国人は、移住した年の所得については、所得税の納税義務が免除されるようになりました。
タイの住民税について、よくある質問をまとめると、以下のとおりです。
- タイに住んでいる人は、住民税を払わなければならないのですか?
いいえ、タイには住民税という税金はありません。タイに住んでいる人は、所得税や固定資産税などの税金を納める必要があります。
- タイに住んでいる外国人は、住民税を払わなければならないのですか?
タイに住んでいる外国人も、所得税や固定資産税などの税金を納める必要があります。ただし、2023年7月以降、タイに移住して5年以内にタイ国籍を取得した外国人は、移住した年の所得については、所得税の納税義務が免除されます。
- タイで住民税が導入される可能性はありますか?
タイ政府は、住民税の導入を検討しているとの報道もあります。しかし、現時点では、住民税の導入は具体的に決まっていません。
タイの住民税について、ご不明な点があればタイの税務当局・もしくは個人の弁護士などに相談するといいでしょう。
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