「最近のタイのニュース&音声」2023年03月11日
タイの今を知る!注目のニュース3選
BackpackFESTA2023 in Thailand が開催決定!あわせて行きたいタイ国内の観光スポットもチェック
2022年8月にバンコクで開催された旅の祭典BackpackFESTA2022 Back to Bangkokに続き、今年もBackpackFESTA 2023 in Thailandが開催されることが決定しました。このイベントでは、世界中から集まった旅人たちと一緒にタイの魅力を満喫できます。チケットはすぐに売り切れる可能性が高いので、興味のある方はお早めに!
BackpackFESTA 2023 in Thailandでは、タイ国内のさまざまな観光スポットを巡ります。例えば、チェンマイでは象保護施設や美しい寺院を訪れたり、パタヤではビーチやナイトライフを楽しんだりできます。また、カオヤイ国立公園では自然豊かな景色や野生動物に出会えるかもしれません。タイの多様な魅力を体感したい方は、ぜひこの機会に参加してみてください。
タイ映画審査委員会がホラー映画「Hoon Payon」に厳しい指摘
タイ映画審査委員会が、本日公開予定だったホラー映画「Hoon Payon」に対して厳しい指摘を行いました。「Hoon Payon」は、死者から生き返らせた人形(フーンパヨン)が恐怖と暴力を引き起こすというストーリーです。火曜日に行われた試写会では好評だったそうですが、審査委員会は映画の内容や表現方法に問題があると判断しました。
審査委員会は、「Hoon Payon」が宗教的な価値観や社会的な秩序を侵害する可能性があると主張しました。また、「Hoon Payon」は暴力的で残酷なシーンが多く含まれており、若者や子供に悪影響を及ぼす恐れがあるとも指摘しました。そのため、「Hoon Payon」は公開前に再編集する必要があると言われました。
「Hoon Payon」の監督であるサティア・ウィチャナポン氏は、「自分の作品に誇りを持っており、創造的な自由を守りたい」と述べました。「Hoon Payon」はタイ文化や信仰に基づいて作られた作品であり、「フーンパヨン」という伝統的な人形に対する敬意を示したいとも語りました。しかし、審査委員会の要求に従わなければ、映画の公開ができないという現実に直面しています。
「Hoon Payon」は、タイ映画界の自由度や表現力に関する議論を巻き起こす可能性があります。タイでは、映画審査委員会が厳格な基準で映画を審査し、カットや修正を求めることがよくあります。一方で、タイの映画制作者たちは、自分たちの作品やメッセージを伝えたいという思いが強くあります。このような状況下で、「Hoon Payon」はどのように公開されるのでしょうか?注目したいですね。
タイ各地でスモッグが発生し、子供や妊婦に屋内で過ごすよう呼びかけ
タイでは最近、大気汚染が深刻化しており、スモッグ(煙霧)が多くの都市を覆っています。これにより、100万人以上の人々が医療機関を受診する事態となっています。タイ当局は、子供や妊婦は屋内で過ごすよう呼びかけており、外出する場合はマスクを着用することを推奨しています。
スモッグの原因は主に二つあります。一つは農業火災です。タイでは毎年この時期になると、農家が畑や森林に火を放って土地を耕すことがあります。これにより大量の煙が発生し、空気質を悪化させます。もう一つは交通渋滞です。タイでは車やバイクなどの排ガスが多く排出されており、これもスモッグの原因となっています。
タイ政府はスモッグ対策として、農業火災の禁止や罰則強化、公共交通機関の利用促進などを行っています。しかし、効果はまだ十分ではありません。スモッグは人々の健康だけでなく経済や観光にも影響を与える可能性があります。タイでは今後もスモッグ問題に取り組んでいく必要があるでしょう。
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