チェンライ日本人会「会報」2021年2月号
2021年2月号会報の要約音声
【要約・音声】日本人会・2021年2月号会報と要約
1,タイ国全土における非常事態宣言の延長と新型コロナ感染拡大の状況について
タイ国では、昨年末から隣国のミャンマーから帰国した不法労働者の中に、新型コロナウイルス感染者が発生しているという報告があります。このため、タイ国全土において、今年1月15日まで出されていた非常事態宣言が、2月28日まで延長されることが決まりました。また、変異株の出現により第三波の到来が予想され、不安が高まっています。
日本人会としては、会合や懇親会などの多人数での飲食会を中止し、極力外出や人との接触を避け、マスクの着用や手洗いの励行を呼びかけています。また、情報のやりとりは郵便やメールなどで行い、会としての役割を果たしていくとしています。このような状況下で、会員の皆様方のご理解とご協力をお願いしています。
2,「COEが取れた」 – タイへの帰国の準備
日本在住の平岩逸雄会員が、8月に帰国してからほぼ5ヶ月が経ち、妻子を残してタイへの帰国を準備していた。しかし、コロナ禍での手続きの煩雑さや隔離期間などがあり、タイへの帰国は容易ではない。そんな中、COE(入国許可証)を申請して取得したことをFacebookに投稿した。PCR検査などの手続きが残っているが、コロナに感染しないよう注意しながら、予定通りにタイへの帰国を目指すという。邦人の中には、日本人がタイに行くことに対して不快感を示す人もいるが、平岩会員はタイ政府のルールに従って入国するつもりであると説明している。現時点ではまだ100%タイに行けるかは決まっていないが、落とし穴がないか心配しながら、帰国に向けて進んでいるとのことである。
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