チェンライ日本人会「会報」2021年1月号

2021年1月号会報の要約音声

2021年1月号会報の要約音声

【要約・音声】日本人会・2021年1月号会報と要約

1,チェンライ日本人会の2020年と今後の活動について

新型コロナウイルスの影響で、世界中が大きな変化を迎えた2020年。チェンライ日本人会も例外ではなく、選抜高校野球中止や安倍首相の辞任など、多くの出来事が起こりました。しかし、会は一人の感染者も出さずに活動を続け、総会、バーベキュー大会、ビザ勉強会、遺族年金勉強会、もちつき大会を開催することができました。これらの活動が実現したのは、会員皆様のご協力のおかげであり、再度感謝の意を表します。ただ、会員の高齢化に伴い、病気や日常生活の悩みを抱える方もいらっしゃいます。今後、会は、単に行事を行うだけでなく、困っている方々に対して、頼りになるような活動を望まれます。具体的には、80歳以上の会員の自宅訪問に加えて、病気加療中の会員のお見舞いや悩み相談など、小さな親切な行動を通じて、勇気を与える活動を展開していきたいと考えています。全ての会員が希望ある人生を送ることができるよう、助け合いの精神をもって活動していきたいと思います。新年にあたり、皆様方のご協力とご支援をお願いいたします。

2,遺族年金の勉強会

10月24日と12月26日に、会員20名と家族会員11名を対象に遺族年金の勉強会を開催しました。参加者の半数以上が年金生活者であり、遺族年金に対する関心が高く、多くの参加がありました。

遺族年金の請求は複雑で、申請用紙の記入や添付書類も多く、タイ人遺族にとっては難解な作業です。勉強会では、「遺族年金」がどのようなものか、手続きの効率を上げるために必要な知識を学びました。具体的には、「年金受給者が死亡した時の手続き」や、「遺族年金受給後の手続き」などについて説明を受けました。

日本人が亡くなった場合、どのような手続きが必要か、何をしておくべきかを理解することができました。会としては、遺族年金の請求業務を代行するわけではありませんが、遺族(タイ人)が遺族年金を速やかに継続的に受給できるよう手助けをします。遺族の方からの依頼と承諾を原則とし、無報酬で日本人会が一致協力します。

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Posted by mjflash