チェンライ日本人会「会報」2020年12月号

2020年12月号会報の要約音声

2020年12月号会報の要約音声

【要約・音声】日本人会・2020年12月号会報と要約

1,新型コロナウイルスの影響について

2019年11月に中国湖北省で発生した新型コロナウイルスは、世界中に広がり、2020年11月24日時点で感染者は5916万人、死者は139万人に達しています。この状況により、ロックダウンや入国制限、オリンピック中止など、人類が経験したことのない事態に陥りました。また、コロナショックにより、世界恐慌やリーマンショックを超える大恐慌が引き起こされ、経済的にも大きな影響が出ています。生活面では、マスク着用や手洗い、自粛生活、ソーシャルディスタンス、オンライン重視の生活など、不自由な生活が続いています。各国では治療薬やワクチンの開発に努めていますが、未だ先の見えない状況が続いています。しかし、日本人会では一人も感染者を出すことなく、恒例の『餅つき大会』を12月19日に実施する予定です。

2,『餅つき大会』の詳細と参加について

日本人会主催の恒例イベント『餅つき大会』が12月19日にRyokan Café『旅館』で開催されます。参加費はお一人100バーツで、食事券が付属します。12歳以下は無料です。屋台村では、手作り料理の販売や、新日本米、自家製サラダドレッシングの販売があります。また、当日はつきたての餅の食べ放題があり、あずき、きなこ、ずんだ、ごま、みたらしの味が楽しめます。当日とは別に、500g150バーツで餅を用意することもできます。希望者は、12月11日までに瀬戸会員までお申し込みください。参加方法は、市内からパヤオ方面へ向かい、白いワットから2つ目をUターンして左折して約4kmです。

3,岡田文洋さんの紹介

今回紹介する岡田文洋さんは、新潟県弥彦村出身で、温泉と神社で知られる観光地です。学校卒業後、東京の靴屋に丁稚奉公し、その後都内の運送会社に転職しました。30年間、一度も交通事故を起こさなかったそうで、主にコンテナ輸送で米軍基地への物資輸送をしていました。仕事の合間には日本全国を旅し、美味しい食べ物を楽しんでいたそうです。

61歳で会社を退職し、奥さんと一緒に奥さんの故郷チェンライに移住し、19年が経ちました。現在79歳ですが、若々しさと逞しい肉体の持ち主で、その秘訣はボディビルと飲酒だそうです。東京の後楽園ジムに通っており、作家の三島由紀夫氏と一緒に行っていたそうです。また、毎日3本のビールを飲むことが習慣で、銘柄はチャーンビールにこだわっています。4年前に奥さんが入院された際には、一人で生活する中で奥さんの大切さを実感し、感謝の気持ちを伝えていました。

4,チェンライのおすすめ歯科医院「メーファールアン大学の歯科」

皆さんはかかりつけの歯科医院はお持ちですか?私の妻の両親などは、公立の病院に行っていますが、人が多く、待ち時間が長いです。私は日本を離れる前にかかりつけ医に最終治療をしてもらいましたが、2年後にかぶせが取れてしまいました。そこで喫茶店のオーナーに紹介された「メーファールアン大学の歯科」に行ってみました。大学キャンパスの南にある建物に治療室があり、23台の診察台がありました。かぶせを接着してもらいましたが、外れてしまったため、樹脂でカバーしてもらいました。治療費は750バーツでした。日本語が話せる若くてきれいな女性が治療してくれて、空いているためありがたいです。皆さんにもお勧めします。必要があれば、彼女の連絡先を教えます。

5,役員会報告

2020年11月7日13時から、伊藤顧問宅にて役員会を行いました。議題として、以下の3つが取り上げられました。

  1. お神輿の保管について:11月中に、神輿や帳簿類などを含む全ての備品を伊藤顧問宅から引き取り、小杉会長宅で一時保管します。そして、2021年4月の総会で最終的な保管先を話し合うことになりました。
  2. 餅つきについて:12月19日(土)に、レストラン「旅館」にて餅つきを行うことになりました。そのために、準備を進めていくことになります。
  3. 預り金について:今年度の予算には、19,000バーツの預り金がありますが、2021年4月の総会でその扱い方について話し合うことになりました。

以上が、役員会での議題となります。引き続き、会員の皆様のご協力をお願い申し上げます。

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Posted by mjflash