チェンライ日本人会「会報」2020年9月号
2020年9月号会報の要約音声
【要約・音声】日本人会・2020年9月号会報と要約
1,『2020年度チェンライ日本人会総会』開催報告
現在、雨模様が続く中、体調管理には十分ご注意ください。また、日本では第2波の感染拡大が続いており、厳しい状況が続いていますが、タイ国内では新規感染者数がほぼ終息の方向に向かっているようです。先月、『2020年度チェンライ日本人会総会』を開催し、36名の会員が出席しました。会員証が配られ、血圧・血糖値の無料測定も実施されました。コロナ感染対策として、『3密』にならないように配慮し、屋外の会場で行われましたが、大変な猛暑でした。議事は全て一致で承認され、『喜寿のお祝い』や『新会員の紹介』、『シーブリン病院の紹介』などが行われました。今年度は、会員の皆様の健康と安全を考慮し、会員同志の絆を深めていくことを目指しています。
2,安全対策連絡協議会報告会(2020年8月)
8月13日に在チェンマイ日本国領事館で開催された安全対策連絡協議会報告会に出席し、主な内容を報告します。チェンマイ県とチェンライ県では、交通事故の発生件数は少ないものの、死亡者の割合が高く、スピード出し過ぎによる追突やスリップ事故、転倒事故に注意が必要です。北部タイの在留邦人は高齢者が多く、医療問題や介護問題を抱えている方もいるため、友人・知人、日本の親族、兄弟姉妹との連絡を密にするように呼びかけられました。報告会には、3317人の在留邦人が在住しており、90歳代以上13人、80歳代以上155人、70歳代以上793人、60歳代以上545人が含まれています。次回の報告会は10月に開催予定です。余談として、グリーンバスでメーサイから移動した際、国道118号線の土砂流失による復旧工事中で渋滞が発生し、会議開始ギリギリに到着しました。宿泊したホテルは新型コロナの影響で客数が少なく、2棟ある建物の一棟が閉鎖されていました。新しく増築された棟に泊まりましたが、エレベーターは部屋のカードをスキャンしないと動かなかったり、部屋の電気は枕元のタッチパネルで操作しないと点滅できなかったりと、戸惑うことがありました。
3,入国管理局からの案内の概要
タイ入国管理局は、新型コロナウイルス感染症の影響により、短期滞在ビザの保有者、査証免除で入国した人、および90日以上滞在する外国人に対し、出国準備をするよう要請しています。出国できない場合は、診断書や大使館からの一時滞在許可を要請するレターなどが必要で、延長は1回あたり30日以内とされています。長期滞在ビザ保有者は、ビザの種類に応じて延長を申請する必要があり、申請期限は9月26日までで、延長の効力は9月27日からとなります。90日レポートを行う必要がある人は、8月1日から同月31日までに報告を行う必要があります。
4,中川茂さんの自己紹介
チェンライ市内から約100km離れたチェンライ県のトゥーンにお住まいの中川茂さん宅を訪問しました。 中川さんは、山形県の出身で学生時代に自転車競技をしていて、卒業後は長野県で約30年ぐらい働いていたそうです。 その時に現在の奥様と知り合い結婚されて、2004年から現在のトゥーン(奥さんの実家)で生活されています。 トゥーンはタイで一番の日の出と雲海が見られることで有名なプーチーファーの通り道に当たり、標高約500m余りあり大変気候もよい高原地帯です。 隣町のパヤオ県チエンカムには約30人ぐらいの日本人も在住して居るそうです。今回は一泊させて頂き、夕食で頂いた“すき焼き”最高に美味かったです!また、遊びに行きたいですね。 以下、ご本人の手記です。
“山形県出身、昭和24年団塊世代で、現在はチェンライ県トゥーン郡在住です。 タイに来ることになったのは生後八か月になった息子が這いまわり始めて子育ての手が足りなくなり、タイに行けば家 内の姉妹縁者や隣近所が手伝ってくれるのではないだろうか期待してのことでした。私もノートパソコンがあればどこでも仕事ができるので気楽に一緒に来ました。1999年6月のことです。 しばらくはタイと日本を行ったり来たりしていましたが、2004年にNON-IMMのビザをとり通年タイで生活するように なりました。1999年に家内が近所のリゾートを居抜きで買い、改築と増築をして営業を始め何とか軌道に乗ってから は自分の仕事をやめ、肩をもんだり背中を流したりと専業ヒモの生活に甘んじています。
5,新型コロナの疑いがある場合の対応について
渡航歴や新型コロナ確定患者と接触し、発熱や咳などの症状がある場合は、タイ保健省に連絡して、指示に従うよう心がけましょう。同様の症状があっても、接触歴がない場合は、事前に病院に連絡して、タイ政府が指定した病院で受診するようにしましょう。感染症防止対策と健康管理を徹底し、感染しないように努めることが最優先です。
6,メディアを活用した会員数増加策について
会員数を増やすためには、積極的にメディアを活用することが重要です。先日、FacebookのLive配信で総会の模様を流したところ、「入会したい」という問い合わせが来ました。今後も、会の集まりがあるときにはメディアを利用して宣伝し、会員を増やす取り組みを進めます。また、会員の皆様には、会で行っている活動を友人や知人に宣伝していただくこともお願いしています。
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