チェンライ日本人会「会報」2020年5月号

2020年5月号会報の要約音声

2020年5月号会報の要約音声

【要約・音声】日本人会・2020年5月号会報と要約

1,新型コロナウイルス(COVID-19)感染状況と対策について

皆さん、お元気でしょうか。現在、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大が世界的に続いていますが、タイ国内では累計感染者数2931人、累計死亡者数52人と発表されています。非常事態宣言は4月30日まででしたが、5月末まで延長されました。新年度の総会は、状況が落ち着いてから開催する予定です。

感染拡大を防ぐためには、手洗いや消毒、【三密】の回避、十分な睡眠と栄養摂取が大切です。役員一同、油断せずに注意を喚起し、通常の活動を再開できる日を楽しみにしています。

2,4月4日役員会議事録

新型コロナウイルス感染拡大の影響により、役員会をオンラインで行うことが決定された。会員からの提案に基づき、アンケートを実施して会の運営に役立てること、会報の内容を充実させることが議題となった。また、会費の納入について通知し、総会の延期やコロナウイルス感染拡大による会員生活環境への影響に対応することも話し合われた。アンケートは次回総会で回収するため、会員の皆様からのご意見やご要望を取り入れて、より良い会運営を目指すとしている。会報も改善を図るため、領事館やイミグレーションなどの情報を掲載するほか、「会員のお宅訪問」を復活させるとのこと。会員の皆様方には、一層のご支援とご協力をお願いしている。

3,チェンライの現状

チェンライやチェンマイの邦人ブログを見ると、「感染者日本人第一号にはなりたくないね」という合言葉がある。現在、タイ北部では日本人の感染は報告されていないが、バンコクでは邦人男性が1名感染している。この男性は日本旅行から帰国した際、タイ人の嫁さんの母親から感染したとされる。タイ全体では、4月1日現在、武漢肺炎の感染者数が1771名、死者数が12名となっているが、チェンマイ、チェンライ県では死者数はゼロ、感染者数もそれぞれ34名、9名と多くはない。

チェンライでは、飲食店、バーなどが軒並み休業しており、街を歩く人もほぼ全員マスクを着用しており、危機感が高まっているという。一方で、あれだけ多発する交通事故には無頓着なのに、病気とピー〈おばけ)を異常に怖がるのは理解できないという人もいるが、見えないものへの恐れはタイ人特有のものだと思われる。

台湾旅行から2週間以上経って、兄はタイ語のジアップ先生のもとへ行ったが、先生はマスク姿で2m以上離れて座り、プリントの手渡しもなかった。授業が終わるとすぐに兄の座っていた場所をアルコール噴霧器で消毒し始めたそうだ。

正しく怖がるよりも、人間関係にひびが入っても念には念を入れて感染予防に努めるほうがいいのか、自分には判断がつかない。それについても、いつチェンライに戻れるのかは不明である。

4,股関節の硬化による足腰の障害からの回復記

床に物を拾いづらくなり、立ち上がるのも困難になり、膝や腰痛も始まりました。自分の足腰に自信があったにもかかわらず、筋力が低下していたことに気付きました。自分自身の身体情報を大切にし、身体の不調は自己責任であると思い、公園の無料フィットネスジムの機器を活用してトレーニングを行いました。特に股関節のほぐしを行うことで、1週間ほどで床に物をスムーズに拾うことができるようになり、股関節が軟化して弾力が出てきたことを感じました。今では毎朝青空ジムでトレーニングを行い、健康年齢が10歳ほど延びたと感じています。

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Posted by mjflash