チェンライ日本人会「会報」2023年1月号

日本人会・2023年1月号会報と要約

2023年1月号会報と要約音声

プーチーフアー

チェンライ市から東へ110kmの場所にある標高1628mの山で、メコン川や日の出の美しい景色が有名。特に12月から1月にかけての雲海の時期には多くの観光客が訪れる。

新年のあいさつ

チェンライ日本人会会長の小杉誠輝氏から、新年のあいさつが掲載された。稲盛和夫氏の「利他の心」という言葉が紹介され、他人の利益や便益を重んじ、助け合う心を大切にすることが呼びかけられた。

日本人会で餅つきと懇親会を開催

12月17日(土)に日本人会事務局で「餅つき」「懇親会」「バザー」「クリスマス会」が行われ、約40人が参加し盛大に開催されました。参加された皆様、誠にありがとうございました。

収支報告

昨年12月の餅つきイベントの支出は餅米・あんこ・黄な粉などで1361バーツ、お菓子、飲水、学生食事代、会場費などで合計2875バーツでした。また、三浦会員よりアブ・アリ財団「夢の家」への個人的な寄付があったと報告されています。

令和4年に旅券法が改正され、令和5年3月27日から一般旅券の発行申請において、戸籍謄本の提出が必要になります。また、旅券の査証欄に余白がなくなった場合は増補できず、残存有効期間同一旅券か新たな旅券の発行申請が必要です。さらに、2023年から海外在住者はマイナンバーカードの返還が不要で、保持が可能になります。2024年以降は海外在住者も日本国内でマイナンバーカードの取得・再発行・更新ができるようになり、その後は在外公館での取得・再発行・更新が可能になる見込みです。

チェンライフラワーフェステバルの開催場所と期間

チェンライフラワーフェステバルは毎年12月末から翌年1月の2週目にかけて開催され、場所はチェンライの中心街にあるリバーサイドパークです。

会員紹介:京都出身でチェンライ在住16年目の今川眞二さん

今回ご紹介するのは、大学卒業後にカナダへ移住し、その後タイへ移住した京都出身の今川眞二さんです。サラリーマン生活に馴染めずカナダでの永住権を取得し、その後日本人と結婚してカナダ企業に勤めた後、2005年にタイへ移住しました。現在は、在住日本人や外国人観光客の通訳や、近隣の子供たちに英語を教えるなど、ボランティア活動を行っています。また、若い頃から好きだったバックパッカーの味が忘れられず、老人バックパッカーとして年に数回タイを起点に安宿を泊まり歩くことも楽しんでいます。今川さんは、タイで骨を埋める覚悟で終活を整え、家族や他人様に迷惑のかからない逝き方を模索しているそうです。

チェンコーンのひろ子さん

日刊SPA! 2022年12月12日の記事によると、チェンコーンのゲストハウス「パパイヤビレッジ」の日本人オーナー、ひろ子さんは、パックパッカー旅行で知り合ったシンさんと結婚し、現在は二人の子育てとゲストハウス経営に励んでいる。シンさんはラオスで反政府運動をしていたため、タイ国内での移動が制限され、家族で難民として暮らしている。ひろ子さんは、ゲストハウス経営に加えて和菓子や弁当の製造と宅配も始め、生地の買い付けも行っている。現在、ゲストハウスを増築改築し、長女は大阪の高校に進学し、次女も来年からチェンコーンの小学校に入学する。ひろ子さんの夢は、子育てが落ち着いたら旅の続きをすることだという。

Posted by mjflash