チェンライ日本人会「会報」2022年7月号

2022年7月号会報の要約音声

【要約・音声】日本人会・2022年7月号会報と要約

2022年7月号会報の要約音声

1,チェンライ日本人会が今後の活動に向けて意見交換を呼びかけ

先月、タイ北部9県に住む日本人を対象にアンケートが実施され、その結果を参考に、今後の活動に活かすとチェンライ日本人会が発表しました。現在、年1回の総会や各地区の雑談会、愛好会活動、懇親会、餅つき大会などを実施しているが、参加者数が少ないため盛り上がりに欠けるという問題があります。そこで、会員全員の話し合いの場を増やし、実施場所や実施日、実施内容についての意見交換を行い、多くの方々の意見を取り入れた活動の実施を目指します。今月は臨時総会を開催し、会の活動と活性化、会則の変更、次期役員、会報、住所録などの個人情報の扱いについて話し合います。話し合いの場を増やし、お一人一人の意見を尊重し、会員全員で活動を盛り上げることを目指します。

2,タイと日本の往来に必要なCOVID-19関連書類について

タイから日本へ一時帰国する場合、航空券を購入後72時間以内の新型コロナウイルス検査陰性証明書が必要となります。この証明書には、氏名、生年月日、検査法、採取検体、検体採取日時、検査結果、医療機関名、交付年月日が含まれます。検査は、シーブリン病院などの市内の病院で行うことができます。

一方、日本からタイへ戻る場合は、タイ政府が認定したワクチンを規定回数接種した証明書を有する者か、到着前72時間以内にPCR検査または専門家によるATK検査の陰性結果を示す必要があります。ただし、ワクチン接種者は、渡航日の14日前までにタイ保健省が認可したワクチンを規定回数接種している必要があります。医療保険への加入は必要ありませんが、チケット購入時にカードで加入している場合は付帯されます。

これらのCOVID-19関連書類は、タイと日本の往来に必要なものであり、正確に手配することが大切です。

3,第26回参議院議員通常選挙の在外選挙に関するお知らせ

今年の参議院議員通常選挙に伴い、在外選挙が実施されます。在外公館投票は、6月23日から7月3日までの期間中に行われ、投票時間は午前9時30分から午後5時までです。投票には在外選挙人証と旅券等の身分証明書が必要です。詳細については在チェンマイ日本国総領事館のホームページをご覧いただくか、領事館にお問い合わせください。

また、投票に郵便を利用する場合は、自分が登録している選挙管理委員会に投票用紙と投票用封筒を申請し、選挙管理委員会から投票用紙が送付されます。記入済みの投票用紙を封筒に入れて、選挙管理委員会に郵送する必要があります。投票用紙が自分に届いたら、具体的な手順が記載された用紙が同封されています。投票用紙が閉鎖される前に到着しない場合は、正規な投票として扱われませんので、早めに投函するようにしましょう。不明な点があれば、選挙管理委員会にお問い合わせください。

4,メーサイ地区の大沼さんの人生

大沼重保さんは、メーサイ地区のピアポーンにお住まいの方で、今年80歳になった方です。彼は宮城県の出身で、東日本大震災の時には現地で働いていました。地震の際は、電車に乗っていたため、半分差し掛かった列車が駅のホームに停車し、大きな事故を免れることができました。しかし、地震発生後には低体温症にかかってしまい、体調を崩してしまい、仕事を辞めざるを得なくなりました。そして、3年後に会社を畳んでタイに移住することを決め、そこで現在の奥さんと結婚し、幸せな人生を送っています。彼の夢は、現在コロナ禍で3年間会えていない、タチレクに住む孫たちと再会することだそうです。

5,タイのことわざについて

この記事では、タイのことわざについて紹介されています。タイでも日本と同様に、多くの教えが先祖代々伝えられています。タイのことわざには、驚くべきことに、大便が大切な要素として含まれていることが多いです。例えば、「大きな大便をして子供に見せる」ということわざは、目下の者にふさわしくない行為を示します。「家でご飯を食べ、屋根で大便をする」ということわざは、恩知らずな人を表現しています。このように、タイのことわざは、日本と同様に、言葉を通じて人々の教訓や風習を伝える重要な手段であることがわかります。

6,ビザ更新手続きの経験談

リタイヤメントビザから結婚ビザに変更して、今年初めてのビザ更新手続きを行った。事前に必要な書類を調べて用意し、受付を済ませたが、英語でのサインだけでなく漢字でもサインするように指示されたため、統一して書くように注意した。手続きには約2時間かかり、パスポートには滞在許可が押され、期限は再来年の7月27日までとなった。手続き後にはコピー漏れがあったため、再び出向いて追加を行った。ビザ申請料は1900バーツ、コピー代は200バーツであった。

チェンライ日本人会会報・2022年7月号PDFはこちら

Posted by mjflash