チェンライ日本人会「会報」2022年6月号
2022年6月号会報の要約音声
【要約・音声】日本人会・2022年6月号会報と要約
1,4月から段階的に入国規制
タイでは、4月から段階的に入国規制が緩和され、6月1日からは娯楽施設も再開される予定だ。さらに、現在のオミクロン株の感染が6月までに収まった場合、7月1日からは新型コロナウイルスを「風土病」として扱い、旅行規制も完全に解除する方向に進む。一方で、タイでは6月から10月は雨季であり、一年で最も雨が降る季節である。この時期は会としての行事は特に予定していないが、各地区での交流を進めるため、皆で趣味の集まりや雑談会を実施するよう呼びかけられている。また、3年前に一時帰国した人たちもチェンライに戻り始め、日本からの旅行者も少数ながら見受けられる。
2,タイ生活の豆知識:気持ちをコントロールしてストレスフリーに過ごす方法
タイでの生活では、日本とは違う文化や習慣によって、役所やレストランでの対応などにストレスを感じることがあるかもしれません。そこで、人生の達人に聞いたところ、以下のようなアドバイスがありました。
- 相手を許す考えを持つこと。
- 広い視野を持って判断するために、正しい情報を確認すること。
- 知識を増やして自信をつけること。
- 普段から余裕を持ち、心の余裕を維持すること。
- 常に周囲と同じ目線で接すること。
- 幅広い選択肢を持っていることが大切であるため、自分の幅を広げることが必要であること。
これらのことは、賢者になることを意味しているわけではありませんが、少しの努力でストレスを感じずに、平和に幸せな生活を送ることができます。
ただし、知人には無視する方法を取る人もいるため、各人が自分に合った方法でストレスをコントロールすることが大切です。
3,チェンライ日本人会の会員数激減に対する取り組みと今後の方針
チェンライ日本人会の会員数が60名という減少傾向にあることから、新規会員の募集強化に取り組んでいる。領事館のご好意で「領事館のチェンライ県出張領事サービス」の案内時にチェンライ日本人会の宣伝のチラシを同封して送付することや、樋口慶一新総領事との面会を通じて他の日本人会とも連携して新規会員の募集強化に協力することが決定された。さらに、北部9県の在留届出者全員を対象にしたアンケート調査を実施して、日本人会の活動及び企画を検討する上での有益な情報を収集する予定である。会員の中で若い人にリーダーになって頂き、世代交代をして新しい発想で会を盛り上げるために、会則の変更や、日本人会サポーターの募集などを行い、日本人会準会員として登録を募り、日本人会のイベントに招待したり、交流会を企画して若さと新鮮さを取り込んでいく方針である。新型コロナ禍で停滞していた活動を徐々に動かしていくことが考えられるが、会員からの要望やご意見にも耳を傾け、改善につなげていきたい。
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