チェンライ日本人会「会報」2022年5月号
2022年5月号会報の要約音声
【要約・音声】日本人会・2022年5月号会報と要約
1,2022年度総会が開催されました
新型コロナ感染症の収束が見え始めたと思われた矢先、変異株が発生し再びトンネルに閉じ込められてしまいました。更に、ロシアのウクライナ侵攻により国際情勢が一変し、物価の上昇や景気の低迷、失業などで我々の生活が苦しくなりました。しかし、4月23日に「2022年度総会」が開催され、コロナ禍にも関わらず31名の方に出席して頂き、無事に終了することができました。また、懇親会と領事館の会議にも参加して頂き、皆様に心より感謝いたします。新型コロナウイルス感染に関しては、今年に入ってチェンライ在住日本人に数名発生していますが、いずれの方も軽症で完治しています。引き続き感染予防に留意し、会の活動に積極的に参加して頂くようお願いします。
2,安全対策連絡協議会
安全対策連絡協議会の報告によると、前年度における犯罪情勢や交通事故情勢、邦人死亡事案などが報告されました。特に高齢者の死亡が多かったため、定期的な健康診断など疾病予防に心がけることが呼びかけられました。また、遺骨を日本へ送る場合は領事館で遺骨証明証を取得することが必要であり、領事出張サービスについては2022年8月に実施される予定であることが報告されました。タイから日本へ一時帰国する場合は、在タイ日本国大使館のホームページで最新の情報を確認することが推奨されました。
3,生きてることに感謝!感謝!
この記事は、75歳の筆者が自分自身や家族、ペットなどを思いやり、人生の終焉について考えた内容です。人生の長さは天命で決まっており、いつ終わりが来るかは誰にも分からないと述べています。父が涙を流すことがあり、自分自身も涙が出ることがあるという体験を踏まえ、一歩間違えると死ぬこともあったが、現在まで生き延びてきたことに感謝していると述べています。運命として、いつ別れが訪れるかは分からないが、今を生きることに感謝するというメッセージを伝えています。
4,70代を如何に生きるか
和田秀樹精神科医によれば、人生100年時代と言われる現代においては、80代以降も要介護なしで元気に過ごすためには、70代の過ごし方が重要であるとされる。70歳は老化の分かれ道であり、若さを持続出来る人と一気に衰える人の違いが現れるという。そのため、70代においては、引退せずに現役の意識を維持すること、車の免許を返納せずになるべく外出の機会を増やし、社会との関わりを持って人の役に立つことが重要であるとされる。これらの心がけが、80代以降の健康維持や自己実現につながると考えられる。
5,タイ生活豆知識-1:タイ料理に注意!
タイ料理には赤唐辛子や青唐辛子などの辛味成分が多く含まれており、タイ人には普通の味付けだが、日本人にとってはとても辛く感じることがある。また、料理には骨や卵の殻が入っていることがあり、日本人にとっては気づかずに食べてしまうことがある。辛くなってしまった場合は、水を飲むのは逆効果で、ヨーグルトや牛乳を飲むのが良いと言われているが、店にない場合は砂糖を口に含むことで辛さを軽減することができる。タイ料理を楽しむ際には注意が必要だ。
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