観葉植物(クワンイム)

おはようございます

今日の天気は、先程まで雨が降っていましたが、現在は止んでいます。

日本の梅雨空のようにどんよりとした天気で今にも雨が降りそうです。

扇風機の風がひんやりとして気持ち良いです。

先日、観葉植物のクワンイムのことについて詳しく書きます。

現地では、クワンイムと言っていますが、コンイムとも聞こえます。

日本語に訳すと「観音」と訳されます。

正式には「ギンヨウセンネンボク」と云って、ドラセナ属の常緑低木の観葉植物です。

商品名は竹のような形にして、ミリオンバンブー・ラッキーバンブー・万年竹・富貴竹として売られているそうです。

クワンイム(大乗仏教の観音菩薩)と観音は発音が似ています。

10年前は無かったが、5~6年前に、一村一品産業として稲作に替わって栽培されるようになった。

もともとは、中国の広州や福建からタイに移住した中国系タイ人が持ち込んだのではないかと言われています。

中国(北京)では、開運・長寿・厄除け・金運の効果があるといわれ、お祝い品として贈呈したり、部屋に飾る人が多いそうです。

生命力が強く、水に付けて置くだけで根が生えてきます。

茎だけの物や、茎を三編みした物、ピラミッド状に組み立てたものなどたくさん有ります。

葉っぱの色も薄緑・濃い緑・シルバーと3種類あります。

耕作地は、水の便が良い土地で、遮光用の黒色ネットの屋根で覆って作ります。

5~6年で植え替えをします。

出荷方法は、適当な長さで茎を切って、余分な葉を切り落とし、水で汚れを洗い流し、普通は1本1本を束ねて主に大都市の市場に出荷します。

また、三編みにした物とかピラミット状に組み立てたものはお土産店やショッピングセンターで販売したり、中東など外国に輸出しています。

これらの作業は全て手作業です。

従業員を雇って、大規模に作っている会社も有りますが、ほとんどが個人でやっていて、近所の主婦たちの内職で行っています。

一年中収穫ができて需要も多いので稲作をするよりは農家の収入が多いです。

最近では、新車を購入したり、家を新築したり、子供を大学に入れたり、豊かな生活をする家庭が増えています。

 

https://ameblo.jp/hiro-1/entry-10131903957.html

 

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